どこまでも歩くブログ

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濃溝の滝のゲンジボタルが最盛期!まるで星空のように輝いていた

6月下旬になり、ゲンジボタルは段々姿を消していく・・・そしてヘイケボタルが増えていく。

去年はヘイケから始めたので、ゲンジは満足いくまで撮影したい!

てことで今回も仕事を早く終わらせ、濃溝の滝ゲンジボタルに会いに行きました。

昼間はかなり蒸し暑かった上に、SCW天気予報を見ると雲が多くかかっていた。たぶん月夜の影響は受けないハズ。

これ、ホタルにとって最高の条件なんじゃないでしょうか。

濃溝の滝はもう何回通っているか忘れましたが、僕が知る限りでは最もホタルの数が多い場所です。

なので、今回はかなり飛ぶと期待しました。

構図決めと撮影の準備

撮影の準備については前回と同じように行いました。

www.dokoaru.com

ただ、構図は変えました。前回は濃溝の滝らしく木道を入れて撮影しましたが、今回はホタルが多く飛びそうな場所にカメラを向けました。

ここは構図によって飛ぶ数にかなり偏りがあります。いっぱい飛んでいるところにはメスがいるのかもしれませんね。

ホタル撮影にフラッシュは絶対ダメ!!

僕はホタルを撮影する時は光を出さないよう、カメラにタオルをかけてます。もちろんモニターはオフにし、電源ランプなど光が出る部分にはマスキングテープを貼って、1ミリたりとも光を出さないようにしています。

光がホタルにとって害になるから。

しかし、これだけやっていても近くでフラッシュ使って撮影してる人がいた(-_-)

↓僕が撮った写真にもその人のフラッシュが写ってました(長時間露光してると強い光が写ります)。

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ホタルはフラッシュを浴びると目が眩んで飛べなくなります。この時、2~3分飛ばなくなりました。

以前の記事でも書きましたが、ホタルの命は短く、限られた期間に僅かな光を頼りにしてオスとメスが出会い、交尾しなければなりません。つまり、飛べないということは種の存続の危機なのです。

だからフラッシュ撮影は絶対ダメ!!

もう少し被写体のこと知ってから撮影してほしいものです。

今回撮影したホタルの写真

とりあえず、気を取り直して撮影開始。シャッタースピード20秒でバンバン撮影しました。

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たまたまレンズの前をウロウロしていたホタルが写りました。光跡はカメラに近いほど太くなります。

まるで蛍光ペンのようですね(笑)

ゲンジボタルの光は力強く、まさに命の輝き・・・頑張って子孫残して、来年もまた撮影させてほしいです。

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これは最も数が多かった場所で撮った写真です。ちゃんと数えたわけじゃないんですが、100頭以上は確実にいました。構図の上の方でも沢山飛んでましたよ。

まるで星空のようだった

鑑賞客はみんなウットリ・・・僕もこんなに多くのホタルを見たのは初めてかもしれない。

地元の方々がしっかり管理してくれているおかげです。本当にありがたいですね!

ホタル動画を撮ってみた!

最後に、ホタルが実際どんな感じで飛んでいるのかを伝えたくて動画を撮ってみました。

(EOS Kiss M の動画モードで撮影。人の会話が入ってたので編集でカエルの声にすり替えてます。)

動画見てもらうとわかるんですが、ホタルって結構同じタイミングで光るんですよね。

なぜかって?

えーっと、簡単に言うと周囲のホタルとコミュニケーションをとって明滅周期を変えていった結果、突然すべてのホタルがシンクロして光るようになるんです。数学的に説明することもできますが、難しいので省きますw

しかし、最初はバラバラに光ってたホタルたちが段々とシンクロしていくなんて・・・ロマンを感じますよね。

ということで、今回の記事はここまでになります。

この後またヒメボタルを撮影してきたので、次回投稿しようと思います。

それではまた!

千葉県の山奥でヒメボタルを撮る!

さて、今回はヒメボタルを求めて千葉県の山奥へ。

ヒメボタルはその希少性と環境保護の観点から生息地の情報は殆ど公開されていません。ゆえに、僅かな情報を頼りに自分の足で探すことになります(本記事でも詳しい場所の公開は控えさせていただきます)。

そしてゲンジボタル以上に光を嫌うため、ライト無しで漆黒の山中を歩くことに・・・

かなり危険なので、準備をしっかり整えてから行きました。

生息地を探しながら歩く

22時頃、駐車場に車を停めて山に入る。車を降りた瞬間にキョンと遭遇してビックリしたw

濃溝の滝でゲンジボタルを撮影したときに情報を貰っていたため、ある程度場所の推測はできていました。「たぶん、この辺に出るんだろうなぁ」的なw

千葉県のヒメボタルは夜更かしするみたいで、深夜0時~1時頃が最も活発になるらしいです。

時間に余裕があったので、1km圏内を軽く散策してみました。

僕が歩いていた道はこんな感じです。

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舗装されてるから歩きやすいし、夜間車両通行禁止なので交通事故にあう危険はほぼない。

ただ、上の写真は高感度で撮影してるために明るく見えますが・・・

実際は1m先すらまともに見えない漆黒の闇です。三脚を立てて少しでも離れたら、その場所がわからなくなるくらいに暗いです。

所々に看板らしきものがありますが、カメラで撮影しないと何が書いてあるか全く見えません。試しに撮ってみると・・・・

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「落石注意!これより先ガケに注意して下さい」となwww

てことで、ここで引き返します。散策終了w

撮影の準備&ヒメボタルに遭遇

基本的にはゲンジボタルと同じ方法で撮影できます。ただ、真っ暗なのでピント合わせができず。

駐車場に戻ってテキトーな明かりにピントを合わせてから再び山に入りました。

時刻は23時。

当たりをつけた場所に三脚を立てて何回か試し撮りをしてみる。途中で月明りが出てきて周りが明るくなり、「ホタルが飛ばないんじゃないか?」という懸念も出てきました。

でも、よく見ると草陰に数匹点滅しているホタルがいる。

この時、生まれて初めてヒメボタルを見ました!

本当に千葉県にいた!!!

たぶん、羽が退化して飛べなくなったメスだったと思います。点滅速度は明らかにゲンジやヘイケより速い。メスがいるって事は、そのうちオスが飛んでくるでしょう。

獣の叫び声をBGMにしながら、じっくりとオスのヒメボタルが飛ぶのを待ちました。

イノシシ、キョン、野犬、サル、鹿の大合唱が聞こえる。幸い千葉県の山中に熊はいない。それに、野生動物は臆病なのでめったな事では襲ってこない。

この状況で一番怖いものは・・・人間ですかね

こんな深夜に撮影以外で来る人がいるとしたら・・・と想像するだけでちょっと怖い。

しかもこの時、僕一人しかいなかったので襲われたら逃げるしかない。まあ武術の心得は多少あるんですが、大人数で来られたらヤバイよなw

そんなことを考えていたら、誰かが近づいてきました。

ついにヒメボタルの撮影に成功!

近づいてきたのは、僕と同じくヒメボタルを撮影しに来た人でした。挨拶を交わした後、その方は更に奥へと歩いて行きましたが暫くして戻ってきました。

そして一緒に撮影することに。

深夜1時過ぎた頃、月が山影に隠れて良い感じに暗くなりました。すると、何匹か飛び始めました。

濃溝の滝みたいに数は多くない。最大でも3匹飛ぶかどうかって感じでしたが、この希少な生物を撮影できた感動は大きかったです。

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ヒメボタルは点滅速度が速いため、光跡は点になります。もっと数が多ければ光の絨毯みたいになるんですが・・・これから多くなるのかも?

因みに、カメラの設定はこちら。

撮影モード:マニュアル

F値:2.0

シャッタースピード:100秒(20秒×5枚を比較明合成)

ISO感度:3200

WB:蛍光灯

ISO感度6400の方が良かった気がしますが、ノイズが気になったので3200にしました。やっぱAPS-Cじゃ厳しいなぁ・・・フルサイズ機が欲しいw

そして1時半頃、ピークの時間帯が過ぎたので撤収することに。一緒に撮影した方と連絡先を交換して別れました。何回か撮影に来るって仰っていたので、いつかまたご一緒することもあるかもしれません。

僕も来週また来ようと思います。撮影時間が深夜なので、仕事終わってからでも余裕で撮影できるのがありがたい。仕事が早く終われば濃溝の滝とハシゴもできるし。

明日寝不足になりますが、モンスター1缶で対応すれば大丈夫でしょうw

てことで、今回の記事はここまでとなります。最後まで読んでくれてありがとうございました!

濃溝の滝でホタルを撮影!ゲンジボタルが舞う幻想的な夜だった

今年もホタルの季節がやってきました。

去年撮影して以来、ずっと楽しみにしていました。

ということで、仕事を早めに切り上げて濃溝の滝へ行ってきます!!

去年の記事はコチラ↓

www.dokoaru.com

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濃溝の滝ってどんなとこ? 軽く散策する

千葉から車で約1時間半。洞窟にハート型の光が差し込む写真がインスタに投稿されてから有名になりました。

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駐車場から451歩・・・・だいたい300mくらいっす。

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そういえばハートの光の写真、まだ撮ってませんでした。彼岸時期の朝7時ごろに撮れるみたいですが、めっちゃ混んでるみたいです。

ブームが去ってからでもいいかなぁ(-_-)

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こちらが有名な「亀岩の洞窟」。1枚だけ撮っておきました。

何回も来ている場所だし、今回のメインは蛍なのでちょっと見るだけにしました。

ホタルはどこで撮るの?

濃溝の滝は広いですが、ホタルが出現する場所は限られています。もちろん、駐車場のような明るい場所にはいません(笑)

ホタルが出る場所はこちら!

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洞窟の左手にある木道に最もホタルが出現します。むしろ洞窟の方にはあんまりいないですね。何匹かは飛んでいるようだけど・・・

なので、こちらで三脚を立てて撮影します。鑑賞客がかなり通るので、邪魔にならないよう気をつけましょう。

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こういう広いスペースに三脚を立てるのがオススメ。確か3か所くらいあった気がします。

ホタルの撮影準備

濃溝の滝のホタルは19時15分頃からチラホラ飛び始め、19時30分から20時15分までがピーク。20時半を過ぎるとだいぶ落ち着きます。

だから30~40分間が勝負!って感じですね。

18時半に現場に到着して19時までに構図決めとピント合わせをやっておけば、余裕をもって撮影できるでしょう。

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MF(マニュアルフォーカス)に切り替え、ライブビューモニターで10倍に拡大してピント合わせ。今回は5mくらい先の草むらに合わせました。この設定はホタルが出る前に済ませます。

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構図を決めたらモニターをオフにして、タオルを被せます。ホタルは極端に光を嫌うので、撮影中のカメラから絶対に光が出ないよう細心の注意を払います。

よく背面モニターをつけっぱなしにして撮影している人がいるんですが、それは絶対に止めて欲しいです。他のカメラマンにも迷惑がかかるし、何よりホタルの生存に影響します。

ホタルはわずかな光を頼りにメスを見つけ、子孫を残さなければなりません。たった1週間の命だから一晩の出会いというのは物凄く貴重です。ところが、強い光を浴びてしまうと目が眩んで、肝心のメスを見つけられなくなってしまうんですね。

ホタルにとって背面モニターの光は眩しすぎます。

僕ら人間にはなんてことない光でも、ホタルにとってはヤバイものだという事を頭に入れて撮影しましょう。

もちろんフラッシュなんて論外。懐中電灯もNGです。

撮影、鑑賞の際はマナーを守ろうね!

ゲンジボタルが舞う写真

カメラのセッティングが終わってから、他のカメラマンと談笑してました。

去年お世話になった「ホタルを守る会」のS氏とも遭遇し、ヒメボタルの情報もちょこっと教えてもらいました。

そうそう!今年こそは千葉のヒメボタルを撮影したい!

 (実はこの記事作成時点で撮影に成功しているんですが、それはまた後程)

そうこうしているうちに時間になり、ゲンジボタルが一斉に飛び始めました。

S氏によると昨日(6月11日頃)から多くなってきたとのことで、まさにベストなタイミングだったと言えます。

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宙に舞うホタルはまさに妖精・・・月の光が木道を照らし、この場所だけが幻想的な空間になっていた・・・

うっとりするくらい美しい光景です。

ゲンジボタルは3~4秒光るため、光跡が長く写ります。ヘイケやヒメボタルと比べて強く長く光るため、ホタルの中では比較的簡単に撮影できる思います。

因みに、僕のカメラの設定はこちら。

撮影モード:マニュアル

F値:2.0

シャッタースピード:80秒(20秒×4枚を比較明合成)

ISO感度:800

WB:蛍光灯

いつものように相棒のEOS Kiss Mと単焦点レンズ22mmで撮影してます。まあ、割と綺麗に撮れたと思うんですが、やっぱりホタル撮影してるとフルサイズ機が欲しくなりますね(笑)

フルサイズに1コンマの明るい単焦点レンズを装着して撮影したい・・・

我が相棒でもう1万5千枚撮ってるから、買い替える時期はそう遠くなさそうですけど・・・うーん、今度はEOS RPが欲しいですね。最近発売されたキャノンのフルサイズミラーレス一眼で気になってるんですよね。

まあそれはともかく。

ホタルの季節は短いので、6月中はなるべく撮影に行こうと思ってます。濃溝の滝も何回か通う予定。ヘイケボタルも撮りたいですからね。

てことで、写真撮れたらまた投稿します!

ではまた('ω')ノ

房総のあじさい寺(日運寺)で紫陽花の写真を撮る

梅雨の曇り空の下だからこそ綺麗に撮影できる被写体がある・・・紫陽花もその1つです。

ということで、今回は千葉県南房総の紫陽花寺(日運寺)に行ってきました。

紫陽花の名所は他にもいっぱいありますが、今回は土地勘のある南房総での撮影です。

日運寺の場所

国道128号線から脇道に入ってすぐ。大きな案内板があったのでわかりやすいと思います。

駐車場は結構広いです。シーズン中の土日でなければたぶん置けるでしょう。観光バスもよく出入りしています。

境内散策

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こちらが境内入口(と案内板)。まずは散策しながら本堂へ向かいます。

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途中、首長竜のような榧木がありました。大正6年に強風で倒れて以来、このような形で生き続けてるようです。

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根元はかろうじて地面に繋がっている。まさに首の皮1枚繋がっているって感じ。こんな状態で何十年も生きているのだから、ホントに植物の生命力って凄いですねぇ。

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さらに歩いて行くと、いい感じに苔蒸した階段がありました。こちらは立ち入り禁止です。

もう少し時間が経ったら良い撮影ポイントになるかもしれませんね。鎌倉の杉本寺みたいに。

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こちらが本堂。心の中で「写真撮らせて頂きます」と挨拶しました。こういう場所での撮影は敬意を払いつつ、参拝客の邪魔にならないよう配慮すべき。まあ、当然のことですよね。

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可愛らしい猫のベンチを発見。座ったら猫の頭を撫でられる仕様になっています。雨が降ってなかったらゆっくり座りたかった。

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日蓮上人ゆかりの地ということで、銅像がありました。もともとは真言宗だったお寺の住職が日蓮の人徳に敬服し、日蓮宗に改宗したらしいです。

房総には清澄寺や誕生時など、他にも日蓮ゆかりの地があります。来たついでに訪れてみるのも良いかもしれませんね。特に清澄寺は今、ユリの花が咲いていて綺麗かもしれません。

紫陽花を撮る

さて、そろそろ紫陽花の写真を撮ります。今回も相棒のEOS-Kiss Mと単焦点レンズ22mmを使っていきます。

カメラの設定はこちら。

撮影モード:絞り優先オート

F値:2~5.6

シャッタースピード:オート

ISO感度:オート

ホワイトバランス:太陽光

露出:-1.0~0

基本的には被写体に寄って背景をボカす感じ。ボケ具合はF値でコントロールし、若干アンダー気味で撮ります。

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2万株の紫陽花が咲く日運寺。その殆どは青系の紫陽花です。

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仁王門の前に咲く1輪の紫陽花。もうちょっと花開いてくれたら良かったかな~(^^;

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ソテツと一緒に。房総ならではって感じがしますね。

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紫も綺麗。

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濃いブルーのガクアジサイ

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定番の構図でなんとなく撮ってみた。撮影の途中で雨降ってきたんだけど、やっぱり青系の紫陽花は雨の日の方が綺麗に撮れる気がします。

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お墓の方に行ってみたらサツキが満開でした。5月の花だから遅咲きかも?

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赤紫の紫陽花。個人的にはこの色も好きです。

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最後は白の紫陽花を。思いっきり露出アンダーにして浮き上がらせてみました。

さいごに

今回は6月上旬に撮りましたが、「時期的にはまだちょっと早いかな?」って感じでした。日運寺の紫陽花も蕾が多かったので、6月中旬から下旬にかけてがピークかもしれませんね。

今年は蛍の出現も去年とくらべて遅いと聞きました。桜の満開も遅かったし、季節の訪れが1週間くらい遅くなっていると思って撮影に行けば良さそうですね。

【四方木不動滝】新緑の季節に滝を撮る。青紅葉も綺麗!【千葉県】

雨上がりの森は美しい・・・特に滝や渓流は水量が増して面白い写真が撮れるハズだ・・・

てことで、今回は新緑が美しい千葉県の山奥にある四方木不動滝(よもぎふどうたき)へ行ってきました。

四方木不動滝へのアクセス

【車】

千葉市からおよそ1時間半です。県道81号線は途中で車1台分しか通れない狭い場所があるので運転には気をつけなければいけません。

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駐車場はこちら。四方木ふれあい館に駐車して歩いていきます。

林道の植生

駐車場から滝まで約1kmあり、林道を歩いていくことになります。

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今の季節はヤマビルが生息しています。長袖長ズボンは必須ですね。

僕はジーンズでしたが足首を2か所吸われて、途中からズボンの裾を紐で縛って歩きました。半ズボンで行ったら結構やられるでしょうなw

ただ、この林道は植生を見ながら歩くとなかなか楽しいです。せっかくなので写真撮りましょう。

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(名前はわからないけど)シダ植物。

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こちらは右上の雫を主役にして三分割構図で撮ってみました。撮影が楽しくてなかなか先に進みません(笑)

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こちらは青紅葉。絞りをF2で撮ると背景に玉ボケが出現!

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青紅葉のカーテンも美しかった。四方木は隠れた紅葉の名所でもあるので、秋が楽しみです。

これが真っ赤になったらまた来よう・・・

四方木不動滝に到着。シャッタースピードを変えて滝を撮る

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林道の終点に到着。ここから階段を下りて不動滝に向かいます。

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青紅葉と滝。なかなか絵になりますね。

もっと下に行ってみましょうか。

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こちらが観瀑台です。少々朽ちているように見えますが、雰囲気があって良いですね。滝の側でマイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできます。

シャッタースピード1/1000秒で力強さを演出

さて、滝の側までやってきました。

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まずはシャッタースピード1/1000秒で撮影。思ったとおり水量があって、なかなか迫力ある写真になりました。

1/1000秒より速くすると水の動きは止まって見えるようになります。ただ、その分カメラに入って来る光量は少なくなるので、絞りを開放にするなどの工夫は必要ですね。

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正面からも撮影。やはり水流を止めて撮ると力強さを演出できます。もうすこし寄って撮りたかったんですが、水しぶきが凄すぎて諦めましたw

スローシャッターで滑らかさを演出

今度はシャッタースピード1秒にして撮影。シャッター開く時間を長くするほど写真は明るくなるので、日中はNDフィルターが必須です。

あとブレ防止のために三脚も必須だよ!

今回、僕はND16を使用しました。

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まるで白い絹糸のような滑らかさです。水しぶきが舞い上がって幻想的な雰囲気になりました。

そして、滝の轟音と時々聞こえてくる鹿orキョンの鳴き声が秘境って感じを出してくれた。

房総半島にはこういう場所、まだまだあるかも知れませんね。これから撮影スポットを開拓するのも面白そうです。

猫のトイレは「ニャンとも清潔トイレ」のドーム型がおすすめ

うちには2匹の猫がいます。名前はプー吉とゴクウなんですが、特にゴクウはトイレの後にチップをよく飛ばします。

この前は3mくらい飛ばしてた

今使ってるトイレは屋根がついてないやつなので、足の力が強いとチップが飛び散るんですよね。

ぶっちゃけ不潔だし、掃除もめんどくさい。

なので、飛び散らないタイプのトイレが欲しいと思っていたところ、「あ!ドーム型のシステムトイレ買えばいいじゃん!」ってなりまして・・・

ニャンとも清潔トイレ(ドーム型)を買ってきました。これでチップが飛び散らないようにしたいと思います

ニャンとも清潔トイレ、組み立て

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ホームセンターで2500円くらいでした。猫のトイレにしては高い方ですが、チップの交換は月に1回なのでコストパフォーマンスを考えると安いと思います。

それに、システムトイレは消臭機能が普通のトイレと比べて圧倒的に高いです。部屋の快適度を求めるならシステムトイレ一択ですね。

とりあえず開封して組み立てます。

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組み立てるのは凄く簡単でした。

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チップは上、シートは下のトレイに敷きます。これでオッケー。

システムトイレの仕組み

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ここで「システムトイレって何?」って人のために、簡単に説明しておきます。

システムトイレはウンチとオシッコを別々の場所で消臭するトイレのことで、上図のように2層構造になってます。

これにより強力な消臭効果を発揮するワケですが・・・

今まで使ってきた感想を申し上げると、1週間取り換えなしだと流石に匂います

それでも普通のトイレと比べると相当抑えられているんですけど。まあ、部屋の隅に置いておけば気にならない程度だと思ってください。近づくと臭いですw

匂いが気になる時は消臭スプレーとの併用がオススメですね。

猫のオシッコの匂い、にゃめたらアカンよ!

実際に使ってみた。

今まで使ってたチップを少し混ぜて設置しました。すると、ゴクウがやってきた。使ってくれるかな?

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「ん?いつものトイレじゃない・・・なんだこれは?」

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「とりあえず入ってみるか」

(中でゴソゴソすること数十秒・・・)

正面から覗いてみましょう。

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お!!オシッコ中でございましたが!!失礼しました。

どうやらトイレとして認識してくれたみたい。ホント、猫ってトイレ覚えるの早いです。

因みに、用を足した後は入口に2~3個チップが落ちてました。肉球に挟まって出てきちゃうようですが、この程度なら掃除は楽です。

使ってくれるかどうかは猫ちゃん次第なのですが、初めてシステムトイレを買う場合はニャンとも清潔トイレのドーム型がオススメですね。

まあ、とりあえずこれでチップ飛び散り問題は解決です。めでたしめでたし♪

【千葉県外房の絶景】おせんころがしで透明度の高い海を撮る

今回は海の写真が撮りたくて相棒のEOS Kiss Mと千葉県の外房にやってきました。

場所は勝浦市おせんころがし。以前に一回だけ行ったことあるんですが、その時はまだ一眼を持ってませんでした。

アクセス

今回僕は小湊誕生寺付近の有料駐車場から歩いて行きました。電車で行く場合は行川アイランドで降りるのが一番近いですね。

おせんころがしへのトンネル

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有料駐車場から山道を歩いて10分くらい。古めかしいトンネルが見えてきました。中は電灯がなくて真っ暗・・・懐中電灯持ってきてないよ(-_-)

スマホで照らすしかないか。

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入口の鉄骨。こういうのを撮りたくなるのはカメラマンの性?

トンネルの長さは50mくらい。途中で2台ほど車とすれ違いました。

真っ暗だし歩道もないからライトつけてないとかなり危ないですね・・・スマホの明かりで自分の存在をアピールしながら歩きました。

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トンネルの出口。この先がおせんころがしなんですが、なんかフォトジェニックな写真が撮れてしまいました。思わぬ収穫(笑)

外房の絶景!おせんころがし

さて、おせんころがしに到着。目の前に太平洋の絶景が広がってます。

反射光を軽減するPLフィルターを装着してバンバン撮っていきます!

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いや~、透明度が高くてビックリしました。まるで沖縄の海みたい!

以前来たときよりもずっと澄んでいました。

今回の写真は海がメインなので、海の面積を大きくして撮ってます(海と空の比率は2:1)。

「何をメインに撮るのか?」で構図の比率を変えると良いですね。

空がメインなら空を多めに。両方とも主役にしたいなら空と海を半分ずつ水平線で区切る。そんな感じで構図を作ってます。

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因みに僕が歩いている道は崖沿いを通っていて、普通車が通れるくらいのスペースはあります。ところどころ広くなっており、すれ違いも可能かと。

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国道128号が開通するまではこっちがメインの道路だったみたいですね。ただ、昔は舗装されてなかっただろうから、相当の難所だったのは容易に想像できる。

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下を見るとこんな感じです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、下まで20mくらいはあると思います。

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上を見るとこんな感じ。上部が海に張り出してるから、石が落ちてきたら脳天直撃しそうで怖い。上でイノシシが暴れると死人が出るかもしれません。

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周りが崖に囲まれているせいか不法投棄や密漁が多いんだとか。もちろん警察が目を光らせているとは思うけど。

これほどの美しい景色を守っていくためにも、環境破壊に繋がる行為は絶対にやめましょうね。

さて、国道128号が見えてきました。そろそろ折り返し地点ですね。

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一応まだ旧道があるんですけど、見た感じなんでね。絶対に行きません。入口も草ぼーぼーだし半ズボンだし。

※後で調べたら行川アイランド方面から行くルートがあるとわかりました

明治時代の人はあそこを通ってたらしいですよ。危なすぎでしょwww落ちたらまず助からないでしょうな。

僕は命落としたくないから下の漁港でにゃんこ撮って帰ります。

大沢漁港のにゃんこ

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おせんころがしの一角にあるこじんまりとした大沢漁港。水深はあまりなさそうだけど魚影は濃いかもしれない。

にゃんこはいないかな?

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いました!!

「魚のいるところに猫あり」ですね。しかし、表情からしてかなりご高齢の様子。

幾たびの喧嘩を制すも寄る歳には勝てず。若い衆に縄張りを奪われ、余生はこの漁港の隅っこで静かに過ごすと決めた・・・そんな感じでしょうか。

あんまりカメラ向けると可哀そうなので1枚だけ撮って立ち去りました。

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「なんだコラ!見せもんじゃねえぞ!」と言いたげな猫。

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水を飲む猫。最近暑いから熱中症には気をつけましょうね。こまめな水分補給めっちゃ大事!

写真撮影に夢中になると忘れがちなんですよね・・・

ということで、今回はここまでです。おせんころがしは日の出の時間帯も面白そうなので、また撮影に来ると思います。

それではまた!

ワンパンマン式トレーニングを1週間やった結果

こんにちは、にっし~です。

この前紹介したワンパンマン式トレーニング。

www.dokoaru.com

これを1週間やってみたので、今日は体重の変化などを報告していこうと思います。

ワンパンマン式トレーニングの内容

基本的な内容は筋トレと有酸素運動です。

腕立て伏せ100回

上体起こし100回

スクワット100回

ランニング10km

これを毎日やります。

マイルールとして、雨の日はランニングせず代わりに筋トレを3倍することにしてます。

やってみた感想は?

正直言うと、1日だけならそんなに辛くなかったです。

ただ今週は30℃超える日もあって、暑さに体力を奪われた感はありました。週末になると流石に疲れは隠せませんでした。

ワンパンマンのサイタマ氏は暑い日も寒い日も3年間毎日欠かさず続けたと言ってたけど、そこまでやると比叡山千日回峰行ばりに辛いかもしれませんね。

ja.wikipedia.org

で、どんだけ体重減った?

ワンパンマン式を始めた時は75kgジャストでした。

それから1週間・・・

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なんと2.6kgも減りました!!!

一週間まったく体重計に乗ってなかったのでビックリしました(笑)

食事は変えてません。単純にトレーニングの成果といってよいでしょう。

やはりワンパンマン式はダイエットに効いた・・・

因みに体脂肪率は・・・

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13%でした。こっちはあんまり変わってない(むしろ増えたかも?)。

まあ、家庭用の体重計では正確に測れないので、そんなに気にしなくてもいいかな。15%以下ならオッケーとします。

あと、体内年齢は27歳でした。実年齢より〇歳若かった。

このまま続けるのか?

とりあえず1ヶ月はやってみようと思っていますが、70kg割ったら止めます。

やっぱ休息日を入れないのは体への負担がデカいです。特に30過ぎると回復力が落ちるからね。

ワンパンマン式を続けるなら最低でも週1日は休んだ方がいいです。

それに、こういう長時間かけて回数をこなすトレーニングは筋肉量を減らしてしまう可能性もあります。結果、痩せにくい体になる。

短期集中型でやるのがベストだと感じました。