【四方木不動滝】新緑の季節に滝を撮る。青紅葉も綺麗!【千葉県】
雨上がりの森は美しい・・・特に滝や渓流は水量が増して面白い写真が撮れるハズだ・・・
てことで、今回は新緑が美しい千葉県の山奥にある四方木不動滝(よもぎふどうたき)へ行ってきました。
四方木不動滝へのアクセス
【車】
千葉市からおよそ1時間半です。県道81号線は途中で車1台分しか通れない狭い場所があるので運転には気をつけなければいけません。
駐車場はこちら。四方木ふれあい館に駐車して歩いていきます。
林道の植生
駐車場から滝まで約1kmあり、林道を歩いていくことになります。
今の季節はヤマビルが生息しています。長袖長ズボンは必須ですね。
僕はジーンズでしたが足首を2か所吸われて、途中からズボンの裾を紐で縛って歩きました。半ズボンで行ったら結構やられるでしょうなw
ただ、この林道は植生を見ながら歩くとなかなか楽しいです。せっかくなので写真撮りましょう。
(名前はわからないけど)シダ植物。
こちらは右上の雫を主役にして三分割構図で撮ってみました。撮影が楽しくてなかなか先に進みません(笑)
こちらは青紅葉。絞りをF2で撮ると背景に玉ボケが出現!
青紅葉のカーテンも美しかった。四方木は隠れた紅葉の名所でもあるので、秋が楽しみです。
これが真っ赤になったらまた来よう・・・
四方木不動滝に到着。シャッタースピードを変えて滝を撮る
林道の終点に到着。ここから階段を下りて不動滝に向かいます。
青紅葉と滝。なかなか絵になりますね。
もっと下に行ってみましょうか。
こちらが観瀑台です。少々朽ちているように見えますが、雰囲気があって良いですね。滝の側でマイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできます。
シャッタースピード1/1000秒で力強さを演出
さて、滝の側までやってきました。
まずはシャッタースピード1/1000秒で撮影。思ったとおり水量があって、なかなか迫力ある写真になりました。
1/1000秒より速くすると水の動きは止まって見えるようになります。ただ、その分カメラに入って来る光量は少なくなるので、絞りを開放にするなどの工夫は必要ですね。
正面からも撮影。やはり水流を止めて撮ると力強さを演出できます。もうすこし寄って撮りたかったんですが、水しぶきが凄すぎて諦めましたw
スローシャッターで滑らかさを演出
今度はシャッタースピードを1秒にして撮影。シャッター開く時間を長くするほど写真は明るくなるので、日中はNDフィルターが必須です。
あとブレ防止のために三脚も必須だよ!
今回、僕はND16を使用しました。
まるで白い絹糸のような滑らかさです。水しぶきが舞い上がって幻想的な雰囲気になりました。
そして、滝の轟音と時々聞こえてくる鹿orキョンの鳴き声が秘境って感じを出してくれた。
房総半島にはこういう場所、まだまだあるかも知れませんね。これから撮影スポットを開拓するのも面白そうです。