【千葉県外房の絶景】おせんころがしで透明度の高い海を撮る
今回は海の写真が撮りたくて相棒のEOS Kiss Mと千葉県の外房にやってきました。
場所は勝浦市のおせんころがし。以前に一回だけ行ったことあるんですが、その時はまだ一眼を持ってませんでした。
アクセス
今回僕は小湊誕生寺付近の有料駐車場から歩いて行きました。電車で行く場合は行川アイランド駅で降りるのが一番近いですね。
おせんころがしへのトンネル
有料駐車場から山道を歩いて10分くらい。古めかしいトンネルが見えてきました。中は電灯がなくて真っ暗・・・懐中電灯持ってきてないよ(-_-)
スマホで照らすしかないか。
入口の鉄骨。こういうのを撮りたくなるのはカメラマンの性?
トンネルの長さは50mくらい。途中で2台ほど車とすれ違いました。
真っ暗だし歩道もないからライトつけてないとかなり危ないですね・・・スマホの明かりで自分の存在をアピールしながら歩きました。
トンネルの出口。この先がおせんころがしなんですが、なんかフォトジェニックな写真が撮れてしまいました。思わぬ収穫(笑)
外房の絶景!おせんころがし
さて、おせんころがしに到着。目の前に太平洋の絶景が広がってます。
反射光を軽減するPLフィルターを装着してバンバン撮っていきます!
いや~、透明度が高くてビックリしました。まるで沖縄の海みたい!
以前来たときよりもずっと澄んでいました。
今回の写真は海がメインなので、海の面積を大きくして撮ってます(海と空の比率は2:1)。
「何をメインに撮るのか?」で構図の比率を変えると良いですね。
空がメインなら空を多めに。両方とも主役にしたいなら空と海を半分ずつ水平線で区切る。そんな感じで構図を作ってます。
因みに僕が歩いている道は崖沿いを通っていて、普通車が通れるくらいのスペースはあります。ところどころ広くなっており、すれ違いも可能かと。
国道128号が開通するまではこっちがメインの道路だったみたいですね。ただ、昔は舗装されてなかっただろうから、相当の難所だったのは容易に想像できる。
下を見るとこんな感じです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、下まで20mくらいはあると思います。
上を見るとこんな感じ。上部が海に張り出してるから、石が落ちてきたら脳天直撃しそうで怖い。上でイノシシが暴れると死人が出るかもしれません。
周りが崖に囲まれているせいか不法投棄や密漁が多いんだとか。もちろん警察が目を光らせているとは思うけど。
これほどの美しい景色を守っていくためにも、環境破壊に繋がる行為は絶対にやめましょうね。
さて、国道128号が見えてきました。そろそろ折り返し地点ですね。
一応まだ旧道があるんですけど、見た感じ崖なんでね。絶対に行きません。入口も草ぼーぼーだし半ズボンだし。
※後で調べたら行川アイランド方面から行くルートがあるとわかりました
明治時代の人はあそこを通ってたらしいですよ。危なすぎでしょwww落ちたらまず助からないでしょうな。
僕は命落としたくないから下の漁港でにゃんこ撮って帰ります。
大沢漁港のにゃんこ
おせんころがしの一角にあるこじんまりとした大沢漁港。水深はあまりなさそうだけど魚影は濃いかもしれない。
にゃんこはいないかな?
いました!!
「魚のいるところに猫あり」ですね。しかし、表情からしてかなりご高齢の様子。
幾たびの喧嘩を制すも寄る歳には勝てず。若い衆に縄張りを奪われ、余生はこの漁港の隅っこで静かに過ごすと決めた・・・そんな感じでしょうか。
あんまりカメラ向けると可哀そうなので1枚だけ撮って立ち去りました。
「なんだコラ!見せもんじゃねえぞ!」と言いたげな猫。
水を飲む猫。最近暑いから熱中症には気をつけましょうね。こまめな水分補給めっちゃ大事!
写真撮影に夢中になると忘れがちなんですよね・・・
ということで、今回はここまでです。おせんころがしは日の出の時間帯も面白そうなので、また撮影に来ると思います。
それではまた!