【東海道歩き旅 最終日】旅の終わり京都三条大橋
どうも、平熱系男子のにしです。
昨日までを振り返ってみると、雨が降ったのは6日目の午後だけでした。そんな晴れ男の僕ですが、どうやら東海道歩き旅の最終日は雨に見舞われるようです。
では、その時の様子をどうぞ。
草津~大津
草津
朝8時15分頃、草津市のホテルを出発。
まだ雨は降ってないけど、天気予報によるとこれから降る可能性は高いらしい。
サササササッ!!!
草津では東海道と中山道が合流する場所があるんだけど、どこだろう?もしかして昨日見落とした?歩くのに必死だったからその可能性は高い。
・・・ま、いっかー。いつか中山道歩くときに確認しよう。
草津宿の交流館はまだやってなかった。
立木神社
歩き旅最終日が無事終わるよう祈願してきた。
ちょっと一息。ちょうど良い場所に休憩する場所があった。金持ちになったら、庭にこんな池と休憩所を設置したい。鯉も飼いたい。
9時過ぎから雨が降ってきたのでザックにカバーをかける。御朱印帳だけは濡らしたくない。
浄財弁財天
しばらく歩くと、池の真ん中に小さな島があった。
浄財弁財天。池の真ん中に神様がいらっしゃるらしい。石橋で渡れが、雨で濡れててめっちゃ滑りそうなので気を付けよう。
島の入り口に背の低い鳥居があった。頭ぶつけそうになった。因みに、奥に社があったんだけど御神体だと思うので写真は自粛。
三条大橋まであと20kmくらい。
あの山を越えたら京都か。
瀬田唐橋から琵琶湖が見えると思ったけど、雨だからダメかぁ。先がよく見えない。
琵琶湖
とりあえず、琵琶湖は見ておきたかったので近くまで行った。右奥に見えるのは近江大橋か。やっぱり琵琶湖でけーー!いつか歩いて琵琶湖一周やりたいなー。
大津
パルコがあった。お昼時なので食事にしよう。
中にあるお店でペスカトーレを注文。味はまあまあだけど、これで1100円はちょっと高いと思った。
滋賀県庁
逢坂山~三条大橋
よし、やっと京都という文字が。ラスボスは近い。
逢坂山
いよいよ最後の山越え、逢坂山へ。雨が強くなってきた。でも、なんか楽しくてサクサク歩く。
京都まで11km。三条大橋にはあと2時間くらいで着くだろう。
追分指標
県境。京都にはいった。右が三条大橋で左が京街道(大阪の高麗橋へ行く道)。
京都の街並みも見えてきた。
いよいよ京都市に入る。
三条大橋はもうすぐだ。
この先を左へ。
この通りを真っ直ぐ行くとゴール。
途中に坂本龍馬の結婚式場跡があった。ここで式を挙げたのかー。
東海道53次終点 京都三条大橋
遂に、東海道五十三次終点の三条大橋に到着!時刻は15時8分。
達成感がヤバイ!
今回の旅は本当に多くの人に応援して頂いた。ツイッターやフェイスブックで「頑張れー」と声援をかけてもらったりもした。
本当に感謝の気持ちと達成感でいっぱい。
僕は今回、いろんなものに恵まれたと思う。
まず、旅をするチャンスに恵まれた。仕事を2週間も休めたからね。
次に、天気に恵まれた。雨の日はたった2日だけだった。
そして、人に恵まれた。
楽しい事も辛いこともあったけど、特に大きなトラブルもなく目的地に辿り着けたのはこれらのおかげだ。
新品だった靴もボロボロ。
足のトラブルを抱えなかったのは間違いなくこの靴が優秀だったから。僕の足にかかる負担をだいぶ吸収してくれたと思う。だからこんなにボロボロになった。僕の足の代わりにボロボロになってくれた。
僕が東海道を踏破しても世の中は何も変わらない。だが、自分の体と心は確実に強くなった。
僕が変えられるものは僕と僕の未来。変えられないのは他人と過去。
しかし、この東海道歩き旅の記録を見て「自分も何かに挑戦しよう」と思う人がいたら凄く嬉しい。
もちろん、あなたの挑戦を邪魔する人もきっといるだろう。
でも、そんな人の言う事やる事は気にしなくていい。夢を追うことを馬鹿にする人間の言葉は気にしなくていい。
大体は負け惜しみである。「はいはい」と聞いておきながら「こいつ人生損してるな」と裏で笑っておけばいい。
自分の人生なのだから、自分のやりたい事をやろう。
最後にGPSの記録を貼ってこの旅は終わりにする。
本当にありがとうございました。またいつか、こんな旅ができたらいいな~。