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【東海道歩き旅 14日目】己の弱さを克服した日

4月25日 晴れ(東海道歩き旅14日目) 亀山~草津

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普段、朝食はバナナと豆乳だけですが峠越えのなでガッツリ太りそうなメニューにしてみました。

 

どうも、平熱系男子のにしです。

 

では、東海道歩き旅14日目の様子を記録していきます。

 

 

  鈴鹿越え

亀山

朝の7時、亀山の宿を出発。 今日は鈴鹿山脈を越えて草津まで行く。たぶん60km近く歩くだろう(大丈夫かなw)

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あれがこれから越える鈴鹿山脈。ちょっと天気が心配になる。

 

関 

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まだ出発したばかりだし、今日は先を急ぐので、のんびりしてられない。けど、関の町並みを堪能しながら歩くことにしよう。

 


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うむ、この町並みは素通りできない。本当に江戸時代にタイムスリップしたみたいだった。風情があって素晴らしい。

 


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ツバメが一生懸命巣作りしていた。鳥除けに負けじと。彼らも子孫を残すために必死なのだ。

 


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そろそろ鈴鹿越えが始まる。コンビニでトイレを済ませ、飲み物と非常食を買っておく。

 

鈴鹿越え始まる

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最初は緩やかな道を上がっていく。

 

 坂下

鈴鹿越えの途中にある坂下宿。昔の旅人はここで休んだらしいが、今は宿泊施設がなく、民家とゆうちょ銀行くらいしかない。

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坂下宿を通りて、歩道の狭い道を歩いていく。

 


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50km/h制限の道なのにトラックが飛ばしてて怖い。

後で調べたら、旧道があるようなのでそっち行けば良かった。

 

 

鈴鹿トンネル

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東海道歩き旅で2つ目のトンネル。意外と少ないよね、トンネルの数。

 


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一応、歩道はあるけどこんな感じで凄いスピードでトラックが体の傍を通る。いつすり潰されるかわかったもんじゃない。しかも、音が反響して倍怖い。

 


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トンネルの中で滋賀県に入る。え?もしかしてこの辺りが峠?まだ3時間も歩いてないんだけど。箱根に比べたらめちゃくちゃ楽だった。

 

 甲賀草津

鈴鹿越えおしまい。思ったより全然楽だった。

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小学生なのかオッサンなのか・・・

 


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どこでもドアがあった。扉の先は京都三条大橋かもしれない。でも、日本橋だったら嫌だからスルーしておこう。たぶん、孔明の罠だ。

 


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新名神高速道路の下を歩く。

 

 

道の駅あいの土山に到着。

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休憩しようと思ったんだけど定休日だった。

残念(´・ω・`)

 

田村神社

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道の駅の反対側にあったので参拝。御朱印も頂いた。

 

 土山

土山宿
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このあたりでは玄関に信楽焼きを置く家が多い。

 

 

そろそろお昼。お腹すいたからちょっと国道に出て何か買おう。

 


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鯛焼き屋を発見。

 


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商売人の鏡だな。素晴らしい。ちょっと感動した。あんこは苦手だけど買わないわけにはいかない。

 


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新鮮な鯛焼き。目の前で焼いてくれた。1個175円。僕は鯛焼きは頭から食べる派です。

 


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日本橋から444km

 

水口

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三筋の町?

 


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なるほど。地図を確認したら道が3つに分かれてた。どれを行ってもいいのか。

僕の心は真っ直ぐ(だと信じたい)から、真ん中の道を行こう。

 


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休憩所があった。この公衆電話、凄く久しぶりに見たよ。

 真ん中の道、当たりじゃね?

 

 

三筋の道の合流地点。

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他の道はどうだったのかな?気になるが戻って確認するほどの余裕はなかった。

 


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しばらく石部に向かって真っ直ぐ道を歩いていく。歩行距離は既に40kmを超えている。

 

石部

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現在の歩行距離45km、そして鈴鹿越えの疲労が一気に押し寄せて急に心が弱くなる。辺りも暗くなる。疲れた。もう歩きたくない。

 


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電車、タクシー、バス・・・使っていいですかね?

 


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いやいや、今まで何のために歩いてきた?それにGPSで記録してるからズルしたらバレる。全部の道のりを歩くって決めたじゃないか!

 

歩ける!自分を信じろ!

 


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(×_×)

 

 

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草津まであと少し。

 

草津

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20時15分、草津に到着した!辛かったー(´Д`)

でも、よく歩いたよ。まだ京都についてないけど達成感が凄いw

 

今日の歩行ルート

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57km歩いた。人生で一番歩いた日だなw これで明日は京都だ。

 

最後に

今日、僕は思った。弱い心は本当に辛いときに意図せず現れる。それに打ち克つには・・・

 

自分を信じる!! 

 

これしかない。

 

400km以上歩いてきた自分の強さを信じる。強い心は肉体的な強さから生まれる。

 

弱い心が現れても自分を信じ、強い心が優位な状態にもっていければ何事も必ずやり遂げる事ができるのだ。今日はそれを身をもって体験した。

 

これが自分を信じるということ・・・自信だ。

 

常日頃から体を鍛えて、強い心が優位になれるようにしておこうと決心した。