【東海道歩き旅 7日目】氾濫寸前の大井川
昨日、丸子の丁子屋の先で見つけました。
孔明の罠???
どうも、平熱系男子のにしです。
では、東海道歩き旅7日目の様子を書いていきましょう。
藤枝~金谷
朝9時、藤枝駅からスタート。朝の7時くらいまで雨が降ってたんだけど、もう青空が見え始めてた。
1時間ちょっと歩いて島田市に入る
ダンベルが落ちてた。たぶん3kg
大井川
昨日の雨で氾濫しそうになってる!!
近づくと危険なので光学ズームをフルにつかって撮影した。
「越すに越せぬ大井川」とはよく言ったもので、これでは、昔の人は渡れないだろうな。東海道はこういった川の障害が多いのだ。
でも、今は所々に橋が架かっててこれくらいの増水なら渡れる。
人間って凄い。たった150年でここまで文明を進化させたんだから。
さて、大井川にはいくつか橋が掛けられているが、僕は蓬莱橋を渡ることにしよう。
全長894m、幅2.4mの橋で渡り賃は100円。手すりは膝の高さくらいしか無いのでなるべく真ん中を歩きたい。
なかなか迫力あった。しかも、川の真ん中は風が強くて怖かった。間違っても手すりに座ってはいけない。
一面に広がる茶畑
蓬莱橋を渡って金谷方面に歩くと辺り一面が茶畑だった。すごーい!
茶畑と大井川と富士山。素晴らしいロケーション!
金谷
昼過ぎ、金谷宿に到着。
石畳、箱根で見てきたから知ってる~
すぐ近くに石畳茶屋があったから一旦休憩。
イチゴタルトとオレンジジュース。セットで918円(税込)。高い。
でも、店の中は綺麗でおしゃれだった。
そしてまた甘いものを食べてしまった。甘いものは苦手だけど、疲れていると体が糖分を欲するのかな・・・
この先、石畳が続くが箱根ほど険しくない。楽勝楽勝♪
所々、急勾配の坂も。
石畳と坂の上は茶畑の棚田(?)だった
素晴らしい景色。確か、茶は花が咲かないように気をつけるって本に書いてあった気がする。
そして、この先で変なババアに絡まれた。
茶畑を眺めてたらいきなりババアに「あんた、(なんで)こんな道歩いてるの?そんなことして1銭にもなりゃしない!時間が勿体ない!働け!」と言われた。
僕は普通に「こんにちは~(^^)」と挨拶したんだけどなー。
初めて会う人に対してこの発言。たぶん、実際の生活だけじゃなく心も貧しい方なのだろう。
まあ、ここで反論してもつまらない言い争いになったらそれこそ時間が勿体ないので、こういうのは無視するのが一番いい。
その後、中学生の集団からこんにちはシャワーを浴びたのでババアの言ってた事はどうでも良くなった。やっぱね、挨拶って大事だよ。
日坂~掛川
日坂
15時頃、日阪宿に到着。
岡パンでラスクを購入。非常食にする。
なんか惹かれる社があった。箱根を越えたトウカイダーの感覚ではこれくらいの段数は大したこと無い。折角なので参拝した。
事任八幡宮
静かで落ち着く神社。クスノキがめちゃくちゃ太い。
参拝して御朱印を頂いた。ご鎮座1200年限定金印付き( *´艸`)
掛川
18時頃、掛川に到着。今日はここで終わり。
32km歩いた。まあまあかな。歩き旅を始めて1週間が経過して、体がやっと歩く事に慣れてきた感じがする。これからはもうちょっと歩く距離を増やしても大丈夫そう。
明日は掛川を少し観光して、浜松方面に行きます。