【東海道歩き旅 5日目】由比で桜エビを食す
旅をしているとドラクエの主人公か旅番組のレポーターのように気軽に人に話しかける事ができるようになります。
どうも、平熱系男子のにしです。早速、東海道歩き旅5日目の記録を残していきましょう。今日は清水に向かいます。
富士川
朝8時半頃、富士駅前を出発。今日はいい天気。富士山が良く見えそう。
静岡方面へ歩いていく。
富士川の手前に水神社があった。
神様がいそうな雰囲気の神社だった。大きな木があったら手をあてて木の気をわけて頂く。
水神社の裏は絶好のカメラスポット。カメラマンが何人かいた。桜と富士山、絵になるわ~。
富士川から見える富士山
富士川の橋から1枚。
美しい・・・電線とか邪魔するものが1つもない。絶景だわ・・・
あれが噴火したら怖いなーとか思いながら暫く見とれてた。この写真取れただけで今日は満足だな。
富士川から少し歩くと行列ができてるお饅頭屋さんを発見。
並んでるおばちゃんに聞いてみたら「ここのお饅頭はすぐ売り切れるほど人気があるのよ」と。名物らしい。
てことで、お土産に買った。今日の夜、清水で会う友人に1つ。そして、実家に1つ。
蒲原~由比
蒲原
仲良し卵3兄弟。そういえば今日はイースター復活祭だったな。
由比宿
ちょうどお昼時に到着。由比といえば桜エビだが、食事処はどこも混んでいるので由比本陣を見学してから食べることにした。
由比おもしろ宿場館
入口にある人形。凄い顔だな。ここの2階で桜エビ料理を頂くことにした。
今が旬の桜エビ。めちゃくちゃ美味しい!
エビの香りがたまんねー!
天つゆが用意されているが、かき揚げは塩で食べた方がおいしかった。由比に行ったら絶対食うべし!!
桜エビで体力回復したので午後は薩埵峠に向かう。雲が出てきたなぁ。
東海道らしさを感じる街並み。
急な登り坂を上っていく
みかんの木と桜の木に囲まれて歩いた。
薩埵峠展望台
広重の浮世絵で有名なポイント。ガイドブックとかにもよく載っている場所だ。
今日はうっすらとしか見えないが、空気が澄んでいればハッキリと富士山が見えるだろう。
時代は今この瞬間にも流れていく。でも、ここは道路ができたこと以外昔と変わらない。その事実に感動した。
興津宿に向かう途中、地元のおじさんがデコポンをくれた。「旅してるのかい?がんばりな~」と。
甘くて美味しい。体力回復の効果は仙豆並だ。
桜エビのようなその土地の旬のものを頂くのも良いが、このようにその土地の人が善意でくれたものもまた格別。これは歩き旅をしないと味わえない。
興津~清水
興津
16時頃興津に到着。デコポンおいしかったなぁ。
街中にポツンと一里塚があった。
やっと名古屋の文字が見えてきたけどまだまだ遠いな~。ここから200km弱か。
清水
17時過ぎ、清水駅に到着。
今日はここまで。疲れてて観光する気がおきなかったので宿へ直行した。
今日はあまり歩けなかった。疲れてなければ駿河まで行けたかもしれない。まあ、先は長いので無理しても良いことはないだろう。
宿で一服した後、友達に少し会ってお菓子を頂いた。
ありがとうございます!
次に会う時は見付の辺りを案内して頂けるということで楽しみにしてます!
それにしても、うなぎパイって本当にうなぎが入っているんだねぇ。知らなかったw