【東海道歩き旅 12日目】七里は陸路を歩く
4月23日 快晴(東海道歩き旅12日目) 名古屋市~四日市市
名古屋駅の近くに泊まりました。今日は気持ち良すぎるほどの快晴・・・そういえば東海道歩き旅を始めてから殆ど雨降ってないな。雨にあったのは6日目だけ。
では、東海道歩き旅12日目の様子を書いていきましょう。
笠寺~七里の渡し
朝の9時、名古屋駅から本笠寺駅へ電車でワープ。昨日の終了地点、本笠寺駅から始める。
三島大社で初めて御朱印を貰ってからは地図で寺社を見るたびに「ここでは御朱印貰えるかな」と考える。
すっかり御朱印集め脳になってしまった。
てことで、まずは笠寺を参拝。
笠寺
落ち着いた雰囲気のお寺。参拝後は奥で御朱印をゲット!
次は熱田神宮に向かって歩く。
今日は本当に晴れてて気持ちいい! ただ、日焼けが気になるな。
熱田神宮
人が多かった。なぜこんなに人がいるんだろう?と思ったんだけど、よく考えたら今日は日曜日だった。
旅してると曜日感覚が無くなる。
やはり神社の御朱印はシンプルなものが多い。
宮の渡し場
熱田神宮から数分歩いた場所にあり、昔はここから桑名まで船が出ていた。今でも秋に数本でているらしい。距離が七里あるので「七里の渡し」と呼ばれる。
ぶっちゃけ昔は桑名まで船で移動してたから現代も電車で桑名まで行ってもいいと思うがあくまで歩き旅なので、全部歩くことにする。
歩きルートとして、佐屋街道というのがあるみたいだけど、そのルートはわからないから国1を行く事にした。
国道一号で四日市へ
庄内川を渡っていく。
覚悟してたけど、桑名までめっちゃ長い。七里の渡しと同じくらいの距離はあるだろう。つまり約28km。しかも、国道沿いは千葉も名古屋も同じような景色が続く。
退屈だ。無心モードで歩くしかない。
船の残骸
なんか亀が10匹くらい暴れてた。
今日のお昼
周りで食べてる人を見ると、味噌煮込みうどんにライスをつける人が多い。店員さんも「単品で宜しいですか?」って聞いてくる。
もしかして、味噌煮込みうどんっておかずなのかな?関西のお好み焼きみたいに。
主食の重ね掛けは太るので、僕はうどんだけにした。
お腹を満たして再び国1を歩く。
木曽川
橋の途中で三重県に入る。さよなら愛知県!
やっと桑名市
4時間くらい1本道を歩いてきたわ・・・
長良川
ここを越えれば桑名の渡し場も近い
長良川の川沿いを歩く。広くてめっちゃ気持ちいい!
桑名の渡し場
ここまで本当に長かったー。やっと東海道に復帰した。昔の人は宮からここまで舟で渡っていて大変だったと思うが、陸路も別の意味で大変だったよ。
時刻は午後の4時。四日市市につく頃はもう真っ暗だな。
桑名のご当地マンホール
蛤が名物だとマンホールで知る。食べたいけど・・・今日は先を急ぐ。
だんだん暗くなってきた。昨日同様、朝出発するのが遅かったと反省した。
時刻は19時。急がねば。
フラフラしながら撮った看板の写真。手ブレのせいで心霊写真みたいになったけど心霊写真ではありません。
でも、怖いよね(汗)
四日市市
時刻は20時半。やっと四日市市に着いた。本当にもっと早く出発すれば良かった。
46kmか。今日もよく歩いたなぁ。明日は関までなので割と楽かな。鈴鹿越えに向けて調子を整えよう。