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イチゴの水耕栽培、葉の剪定と摘花をしてみる

どうも、平熱系男子にしです。

 

以前の記事でも書きましたが、イチゴの水耕栽培を始めました。

 

3月に苗を買ってきて株を充実させた後、鉢を発砲スチロールの溶液槽に突き刺している訳なんですが、そろそろ葉の剪定をしないとヤバイ。

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もっさもっさしてると中で虫が湧いたり病気になったりするそうです。

 

 

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剪定のやり方はイマイチわかりませんが。とりあえず、陰に隠れている古そうなやつを取ってみます。所々、茶色くなってますね。

 

 

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指でつまんで軽く引っ張ったら、簡単にとれてしまいました。維管束が弱ってる証拠です。この調子で古い葉をどんどん取っていきます。

 

因みに、元気な葉は維管束も丈夫なので引っ張ってもなかなか取れませんでした。

 

 

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うーむ、これでだいぶスッキリしたかな? 

 

ネットには芽1つあたりの葉の枚数は5~8枚がベストだって書いてあるけど、これ、芽がいくつあるかわからんよww

 

まあ、もっさもっさ感が無くなったからこれでオッケーにしよう。

 

 

次は摘花します。

 

摘花の目的は大きな実をつけさせること・・・って本に書いてあった。

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小さな花を摘み取って余分なエネルギーを消耗させないようにするんだそうです。

 

 

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こういう大きな実のために摘花するんですね。

 

イチゴは花の中心にあるめしべが受粉して膨らむことで実をつけます。

 

そして、イチゴの実は粒々の数に比例して大きくなります。

 

粒々の数はめしべの数と等しく、大きい花ほどめしべは多い。

 

よって、大きな花からしか大きな実が作られないことになります。

 

じゃあさ、元々小さい花からできた実は、いくら摘花しても大きくならないんじゃない?

 

・・・そういう事になりますよね!!

 

めしべの数って花芽分化の時期(花が生まれる時)に決まるハズなので、花が咲いた時点でもう実の大きさが決まってると言って良い。

 

そう考えると「摘花する意味ないんじゃね?」って思ってしまうんですけど・・・・

 

近所のプロ農家のおっちゃんにこの疑問を投げかけてみたら、「摘花すると株の栄養状態が保たれて、これからできる花が大きくなる」と教えてくれました。

 

なるほどねぇ・・・一発で疑問が解決できたwww

 

そういうメカニズムなのか( ゚Д゚)

 

摘花は数か月先の果実を大きくするために行うのですね。