古代大賀蓮を撮影してきた
古代大賀蓮が見頃と聞いたので、今日は千葉県鴨川市の古代蓮の里にやってきました。
古代大賀蓮の由来は、1951年春に大賀一郎博士らが千葉県検見川にある泥炭層の地下約6mより発掘した3粒の蓮の実にあります。
この蓮の実は大賀博士により発芽処理が行われ、3粒とも発芽しました。しかし、1つは発芽後間もなく枯死。もう一つは千葉県農林試験所に移されてから数日後に枯死。最後に残った1つだけが順調に生長し、全国に分根されることになりました。
つまり、今見られる全ての大賀蓮の祖先を辿っていくと1つの個体に行く着くワケです。
因みに、発掘された蓮の実は地層の年代測定から約2000年前のものと推定されています。
2000年を経て現代に蘇らせたなんて、なんともロマンがある話ですね!
古代大賀蓮の写真
古代蓮の里にて何枚か撮影してきました。
喉かな田園風景に広がる蓮の池。
こちらはそろそろ咲きそうな感じ。
上から覗いてみた。
こちらは満開の花。大きさは人の拳より2まわりくらい大きい感じです。ピンクの花びらと黄色の花芯が特徴的で美しい。
なんか親指姫みたいな、小さな妖精が住んでいそうな花です(笑)
こちらは本日撮ったお気に入りの一枚です。花は花弁にピントを合わせるのが基本だと本に書いてありましたが、こういう花はどうなんでしょうか。
うむむ、写真の撮り方についてはまだまだ勉強することがいっぱいありそうです( ̄▽ ̄)
せっかく鴨川市まで来たので、この後は蛍を見に行こうと思います。蛍の写真は、上手く撮れたら次の記事で紹介しようと思います。
それではまた!