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猫に「お手」を教える方法

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今日は猫に「お手」を教える方法を書こうと思います。

 

「え?猫がお手なんてするの?」って思われるかもしれませんが、ウチの茶白猫プー吉くんは「お手」ができるんですよ~(笑)

 

その証拠はこちら!

video

画質が荒い上に揺れてしまって申し訳ない。手持ちスマホで撮っているのでご勘弁を。確かにお手をしていますでしょ?

 

ただ、これから書く方法は全ての猫ちゃんに通じるかはわかりません。

 

もしかしたらあなたの猫には通用しないかもしれませんので、そこんとこはご了承くださいませ_(._.)_

 

猫に「お手」を教える方法

[balloon_right img="http://www.dokoaru.com/wp-content/uploads/2019/07/min.jpg" caption=""]ウチのプー吉に「お手」を教えた方法を公開するよ[/balloon_right]

犬と猫の違い

まず「お手」を教える前に犬と猫の違いを理解しておく必要があります。

 

犬は従順だとよく言われますが、これは群れで行動する習性があるからです。群れのリーダーに従わなければ生きていけなかったのでしょう。

 

だからリーダーである飼い主には従順であり、結果として「お手」を教えやすいのです。

 

一方、猫は単独行動をする習性があり、誰かに忠誠を尽くすことはありません。基本的に自分の事は自分でやるというスタンスで生きています。

 

「俺たちは飼い主に媚びることはしない。ご飯の世話など、仕方なく御主人にさせてやっているのだ」・・・これが猫の本心でしょう。

 

えー、つまり猫は飼い主のためじゃなくて自分のために行動するからして・・・「お手」も自分のためにするのです。犬と同じ方法で教えても上手くいきません。

 

お手を教えるタイミング

猫に「お手」を教える上で非常に重要なのはタイミングです。先ほど書いた通り、猫は自分のためにお手をするので、「お手」が猫にとって必要なタイミングじゃないと教えても無駄でしょう。

 

満腹の時と眠い時はNGです。あと、空腹過ぎてても集中力が出ないからNGでしょう。

 

ウチのプー吉の場合、朝食の1時間前に教えるのがベストでした。ほどよくお腹が空いていて「お手をすれば腹が満たせる」という状況なら、猫もやる気を出してくれるでしょう。

 

最初は根気よく

猫にとってベストなタイミングを狙って、根気よく何回か手を出してみます。

 

最初は「なんのこっちゃ?」って感じなんですけど、しばらくすると猫の方から手を出してくることがあります。下から引っ掻くように出してきたり、ハイタッチのように出してきたり・・・いろんなパターンがありますが、それができたら半分成功したようなものです。その時点でご褒美をあげましょう。

 

ただ、根気よくと言っても1日3分がリミット。あまりしつこく続けると猫も飽きてきて嫌がります。短時間でも毎日継続して教える事の方が重要ですね。

 

聴覚と結びつけると効果的

猫は聴覚が非常に優れた動物です。音と経験を結び付けると覚えるのが速くなるらしいです。

 

だから、入ってはいけない部屋に入ろうとしたときに大きな音を出してビックリさせると「あ、ここの部屋は入ると危険なんだ」と学習して入らなくなったりします。

 

つまり、猫にお手を教える時はご褒美と一緒に猫の好きな音を鳴らしてあげると効果的でしょう。

 

うちのプー吉が好きな音はドライフードを振った時のガサガサした音です。

 

お手を成功させた→好きな音を鳴らす→ご褒美をあげる

 

この流れを繰り返しすと、「お手」の成功率が格段に上がると思います。