甲府で武田神社参拝&ほうとうを食す(青春18切符の旅2017夏 最終日)
8月3日 晴れ
前日は尾道散策した後、名古屋まで行きました。やっぱ新快速はいいですね。姫路から米原まで乗換なしで行けるのは大きい!!
乗り心地も良いので7時間の移動がそれほど苦になりませんでした。
最終日、名古屋から千葉へ
本来なら最終日は諏訪から出発する予定だったが、大幅に予定が狂って名古屋からとなった。僕は事前に計画を立てて旅するタイプだけど、全て予定通りにいった事は無い。まあ、それも旅の楽しみの1つではある。
名古屋から千葉へ帰るには東海道本線と中央本線の2つのルートがある。行きは東海道本線を使ったので帰りは中央本線を使うことにした。
中央本線沿いでは木曽福島や諏訪を観光したかったんだけど、そんな時間は無かったので諦めた。いつか中山道を歩くので、観光はその時でよかろう(勝手に中山道フラグを立ててみる)。
しかし、どこも観光しないというのはつまらないので、武田神社が近い甲府で途中下車することに決めた。武田神社だけなら1~2時間くらいで観光できるだろう。
武田神社
甲府駅から武田通りをまっすぐ20分ほど歩いた場所にあり、武田信玄が祀られている。武田通りは緩やかな坂道になっているけど、最終日は涼しかったので汗は出なかった。ここから振り向くと甲府の街並みを一望できる。
入口にある鎧。かっこいい。
武田水琴窟。したたる水の音が琴のように聞こえるということで、竹筒に耳を傾けてみた。軽やかで綺麗な音が聞こえて・・・なんか心が洗われる気がした。
水琴窟の向かい側にある姫の井戸の水。結構美味しかった。神社に湧き出る水って飲んだら浄化されるイメージがあるよね。
参拝した後はもちろん御朱印を頂いた。武田神社のイメージ通り、力が籠っている。旅の最後に頂けて良かった。
ほうとう
甲府に寄ったら是非食べておきたい名物料理。それが「ほうとう」。セレオ甲府のレストラン街にある「郷土料理 信玄」というお店で食べた。
ほうとうは小麦粉の麺と白菜やニンジン、かぼちゃなどの野菜とキノコを味噌ベースの汁で煮込んだ山梨の郷土料理で、食べると体の底から力が湧き出るような感じがした。美味しかったから汁まで全部飲んでしまった(塩分が気になるけど、まあいいか)。
ほうとうを食べた後は、再び中央本線に乗り、高尾と東京で乗り換えて20時頃千葉に着いた。
これで今回の旅は終わりです。
最後に
今回は電車に揺られてる時間が多かったけど、いろいろ経験できて良かったです。特に2日目にやった京街道歩き旅では、猛暑になってしまって正直1日で歩ききれるかどうか怪しくなってしまったんだけど、それでも最後まで歩けたのは大きな収穫だったと思います。歩き旅での休憩の取り方や体調管理の仕方、無理をせずにどこまでやれるかなど、いろいろ試せたので次の街道歩きに活かせるでしょう。
疲れたけど、結構充実感はあります。旅って本当に素晴らしい。