100均アイテムで水耕栽培する方法
今回は100均アイテムで水耕栽培の装置を作っていこうと思います。
スポンジ苗床を作っておく
あらかじめ作っておいたチマサンチュのスポンジ苗床です。今回はこいつを使っていきます。
作り方はこちら↓
播種から20日後です。
暖かい窓際で日光をガンガン浴びせたら元気に育ってくれました。このくらいになったら定植できるでしょう。
ボックス水耕栽培装置の作成
それでは、苗床を定植させるための栽培装置を作っていきましょう。
今回やるのはボックス水耕栽培と呼ばれるものです。蓋に穴を開けて鉢を挿し、ボックス内に培養液を入れて栽培します。
手軽かつ安価なので、初心者向きの方法と言えるでしょう。
必要なもの
液体肥料だけちょっと高いですが、あとは安価なものばかりです。
[rakuten id="rakuten24:10654249" kw="ハイポニカ液体肥料 A・B液セット"]
こちらは1度買ってしまえば暫く使えますよ。
あと、豆腐パックは鉢として使うのにちょうど良い大きさですね。納豆のパックでも大きさ的には使えますが・・・臭いから不採用にしましたw
作成手順
まず、豆腐パックに合わせて蓋に印をつけていきます。
次は印に沿って穴をあけます。最初はカッターでやろうとしたんですが全く刃が立たなくて、半田ごてで溶かすことにしました。プラスチックが溶ける匂い・・・久しぶりに嗅いだ。換気しないと頭痛くなりますねw
半田ごてで溶かした後、カッターとやすりを使って綺麗に整えました。1つのボックスで2つ植えられるので、もう一か所も同じようにやります。
ピッタリはまりました!!
次は豆腐パックの底に穴をあけます。大きさはスポンジブロックよりちょっと小さめにします(苗が落ちないように)。こちらは柔らかいのでカッターで簡単に開きました。
穴から根っこが出るように苗を置きます。
豆腐パックにハイドロボールを入れて苗を安定させます。
あとは培養液をボックスの中に入れて終わりです。
培養液はハイポニカの液体肥料を500倍に薄めて作ります。水2リットルに対してA液4cc、B液4cc使います。なぜAとBに分かれてるのかは謎。
因みに、AとBを原液のまま混ぜてから水に入れるのはNGです。必ず水を用意してから、AとBを別々に入れるようにしましょう。
培養液を入れました。ここで1つ注意点があります。
培養液の水面と豆腐パックの底の間に1cmくらい空間ができるようにします。ボックス水耕栽培ではこの空間が非常に大事!!
この空間にある酸素を根が呼吸で取り入れて生長に使うので、根が全て水に浸かってしまうと窒息して生長できなくなるそうです。
てことで、これで暫く様子を見る事にしましょう。
上手くいったらあと1ヶ月くらいで収穫できるでしょうか?
うーん、楽しみ(*´▽`*)