小江戸佐原を散歩する
香取まで来たし、せっかくなのでちょっと散歩していきましょう。
前回の記事↓
佐原には川越や栃木と同じく古い町並みが残っています。有形文化財に指定された商家も多く、当時の様子を垣間見ることができるでしょう。
町の真ん中を流れるのは小野川。舟で周遊できます。もうちょっと天気が良ければ乗りたかったなぁ。
こちらは忠敬橋。町の中心にあります。
忠敬といえばそう!
佐原は伊能忠敬ゆかりの地なんですね~。
彼は55歳の時から10回に分けて全国測量を行っています。その結果完成した日本地図は現在の衛星写真とほぼ一致しているようですよ。
しかも55歳から始めたってところが更に凄い。当時の55歳といえばたぶん平均寿命を過ぎてます。
そこから日本を何周も歩いたんだから、まあ、神ですよ。
このブログのタイトルの通り、僕はどこまでも歩いていきたいし、いろんなところを歩いて旅するのが大好きなんです。
だから55歳を過ぎて日本中を歩き回った伊能忠敬は僕にとって尊敬すべき神。
僕もいつか日本中を歩いて旅したい!!
仕事辞めて旅したい。
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さて、佐原散歩に戻りましょう。
忠敬橋から南に歩いていくと木製の橋「樋橋」があります。橋の真ん中から滝のように水が落ちています。
こういうの見るとスローシャッターしたくなるぜ♪
なんか僕、だんだんと写真にハマっていってないか??
とりあえずシャッタースピード1/60で1枚(上の写真)。
そして、シャッタースピード優先モードで1秒に設定して撮ろうとしたら・・・
水が止まりやがった!
なんて間が悪いんだwwwお約束かwww
まあ、この日はNDフィルターを持ってきてなかったので、流水を綺麗に撮ることはできなかったでしょう(笑)
因みに、水は30分経てばまた流れるようです。
伊能忠敬記念館。彼の商人としての前半生と日本地図作成に費やした後半生を年代ごとに見れます。
こちらは伊能忠敬旧宅。
障子紙が綺麗に貼られてて床も綺麗。しっかりと管理されていました。
さて、旧宅を出て暫くぶらぶらと歩いてみましょう。町の景色をお楽しみください。
古き良き町並みはいつまでも残ってほしいですな。
町の中心から少し外れたところにレンガ造りの洋館「三菱館」がありました。明治13年頃に三菱銀行佐原支店として営業してたらしいですが、シャッターが閉まっていて入れなかった。
オープンワールドのゲームでこういうのよくありますよね。立派な建物なのに中に入れないパターンが。
最後はモノクロ写真で。モノクロにすると不思議と昔の雰囲気が出ますね。
今回、佐原の町を歩いて思ったんですがやっぱり木の建物って素晴らしい。
普段コンクリートの建物に囲まれて仕事しているから、木造建築の良さを再認識しました。
なんか暖かくて落ち着く。
今後、家を建てるとしたら木造一択だな(笑)
というわけで、今回はGWの代休を1日使って香取神宮と佐原に行ってきました。新しいカメラを買ってから初めてのお出かけということで、写真を撮りながらいろいろ楽しめました。
またどこか旅したいな~。
旅することを楽しみにしつつ、お仕事頑張りますね♪
それではまた!(*´▽`*)