濃溝の滝のホタルが美しすぎて言葉失った
どうも、平熱系男子のにしです。こんばんは!
昨日、千葉県君津市の濃溝の滝でホタルを撮影してきました。
ここは亀岩の洞窟が有名で、昼間には多くの観光客が訪れます。僕もつい最近写真撮りに来ました。
で、今回はホタルの撮影ということで夕方18時半頃に到着しました。仕事を早く切り上げて大急ぎでやってまいりましたよ('ω')ノ
前回、清和ほたるの里の時は思ったような写真が撮れなかったので、
今回は綺麗な写真が撮りたいなーと思いつつ・・・リベンジかますぜ!!!
濃溝の滝で見れるホタル
濃溝の滝で見れるホタルはゲンジボタルとヘイケボタルです。この2つのホタルが同時に見れる環境があるのは全国的に珍しいそうです。
ゲンジボタル
大きさは15~20mmくらい。小川など流れのある場所に生息し、4秒に1回明るく発光します。出現時期は5月下旬~6月下旬。
ヘイケボタル
大きさは10mm前後。ゲンジボタルより小さく、1秒に2回弱めの光を放ちます。水田など流れの少ない場所に生息し、6月下旬~8月下旬まで見られるそうです。
撮影した写真
18時40分頃、撮影場所に向かう途中で地元の「ホタルを守る会」の方(S氏)に出会いました。S氏も撮影されるということで、ホタルが良く飛ぶ場所に案内して頂きました。
そして隣で一緒に撮影しながらカメラの事なども色々教えて頂いて、おかげでカメラ初心者の僕でも今回は良い写真が撮れたと思います。
本当に感謝です♪
それでは、これよりホタルの写真をご覧くださいませ。
19時を過ぎたあたりから少しずつ飛び始めました。この写真だと少しわかりにくいかも知れません(笑)
こっちの写真だと飛んでる様子がわかると思います。暗い場所ではシャッターを開放して撮影するので、ホタルはこのように光線で写ります。
19時半を過ぎてから一斉に飛び始めました。今回撮った中ではこれが一番お気に入りの写真です。
光線が長いのがゲンジボタル、短いのがヘイケボタル。実際は星空に囲まれてるような感じに見えて、その美しさに言葉を失いました。
人って本当に感動した時って語彙力を失うんですね。
「スゲェ・・・」としか言えなかったwww
完全に暗くなってから撮った写真。撮影時間3分(30秒×6枚を比較明合成)にしたら凄いことになりました(笑)
こちらは木道を背景に撮った写真。実際は人が歩いているんですが、シャッター開放だと人は消えますね(笑)。
21時になったら殆ど飛ばなくなったので、撮影を終わりにして帰りました。
今回は自分にしてはなかなか良い写真が撮れたんですが、「もうちょっとISO感度上げて明るめで撮っても良かったのかな」と思いました。
やはりホタルの撮影は難しくて奥が深い。そして楽しい。
今、記事を書きながらも「今からまたホタル撮影しに行きたい」ってなっちゃってるので、どうやらホタルの魅力に憑りつかれてしまったかもしれません。
今度はヒメボタルを撮影しに行こうかな・・・・時期的にもう終わっちゃったかなぁ。
最後に
「ホタルを守る会」のS氏が話してたんですが、ホタルは光を非常に嫌います。
なので、鑑賞の際には懐中電灯やスマホをつけないようにしましょう。スマホ画面の光もホタルにとっては明るすぎます。
ホタルは成虫になってから2週間足らずで死んでしまいます。その間にオスはメスを見つけて子孫を残さないといけなくて、強い光を浴びるとメスの光を見つけられなくなるそうです。そうなると子孫を残せなくなります。
美しいホタルを今後も残していくために、僕らはしっかりとマナーを守って鑑賞しなければなりませんね(^^♪
ということで、今回の記事はここまでです。
今年はあと1回くらいホタルの撮影に行くかもしれません。その時はまた記事にしようと思います。
それではまた('ω')ノ