九十九谷展望台の絶景と神野寺【鹿野山周辺を歩いた】
どうも、平熱系男子のにしです。こんばんは!
5月半ばに千葉県君津市にある鹿野山の九十九谷展望台付近に行ってきました。今日はその時の様子を書こうと思います。
今日は6月14日でしょ?本当はもうちょい早く投稿すべきなんですが、記事にするのすっかり忘れてました( ̄▽ ̄)スミマセン
今回はゆるーいお散歩記事となります。歩いた距離は3kmくらい。
本当は中山道や四国お遍路のような長距離を歩いて記事書きたいんですけど、今の僕にそこまでの自由はない。このようにふらーと出かけてちびちび歩いて帰ってくるのが調度いいのかも知れません。
それでは、九十九谷展望台行ってみましょー!
九十九谷展望台
君津インターを降りてから20分くらいで到着。途中の山道でバスが来てすれ違うのが大変だった。
展望台の駐車場はかなり広いです。
こちらが九十九谷展望台からの絶景。房総半島のゴルフ場と低い山々を一望できます。
こうしてみると房総半島って真平らだなwww
「ヤッホー」って叫んでも返ってこない気がする。
東山魁夷の日本絵画「残照」は九十九谷展望台からの景色をモチーフにしてるとのこと。本物の絵は縦151センチ横212センチの大作で、東京国立近代美術館に所蔵されています。
一度、本物をじっくり見てみたい。
鹿野山周辺ぶらり散歩
せっかくここまで来たので、鹿野山周辺をぶらりと歩いてみようと思います。歩いてれば何か面白いものを発見できるかもしれないし。
てことで、行ってみましょうか!
展望台を出発してすぐに神社らしき場所を発見。ちょっと寄っていきましょう。
看板を読んでたらすぐ後ろをキャディーカートが走っていった。どうやらこの白鳥神社はゴルフ場に囲まれてるらしい。
参拝しました。こじんまりしてて落ち着いた雰囲気のある神社でした。
ゴルフ場ばっかりだと思ってたが、1kmほど歩いたら集落が見えてきました。そして関東最古の寺「神野寺」がこの先にあるようです。
(神野寺・・・どっかで聞いた事あるようなないような・・・)
なんかオシャレなログハウスを発見!
思わず撮ってしまいました。扉のダイヤが素敵だね!
ゼルダの伝説とかに出てきそう(笑)
この階段を上ったら神野寺です。
そういえば昔、君津の山の中に虎が逃げて大事件になったことがあったような・・・確かその時に虎を飼ってたお寺の名前が神野寺だったような・・・
おぼろげな記憶を頼りにスマホで「神野寺 虎」と検索したら、やっぱりそうだった!
今から約40年前の話ですね。寺で飼われてた虎が2頭脱走して1ヶ月君津の山中をさまよっていたのか・・・最後は射殺されて可哀そうな結果になっちゃったけど、人的被害がなかったのは不幸中の幸いでしょうか。
昔はお寺でも虎が飼える時代だったんですね。てか、12頭も飼ってたのは信じられないなぁwww
神野寺
神野寺に着きました。もちろん今は虎はいません。
門の両側には大きなわらじがあります。2mくらいあるかな?
本堂は県指定文化財に指定されています。
室町時代から続く関東最古の寺は伊達じゃない。なかなか厳格な雰囲気を感じました。
てんぐ様の大げたスポーツの上達足腰の御守護・・・歩く者にとって足腰は命の次の次の次くらいに大事なので、是非参拝したい!
奥の院にあるので行ってみましょう。
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すみません、参拝に夢中で奥の院の写真撮るの忘れました。。。
てんぐ様の大げたは赤くて大きくて社の両側においてあったので、気になる方は公式サイトで見るか実際に行って実物を見てください。ホント申し訳ない。。。個人的には一番の目玉だったのにorz
鹿野山神野寺公式ホームページ《初詣/厄除け/車 お祓い/水子供養/千葉県の寺院》
本堂の裏側にある松本弘道翁像の周りは5月なのにちょびっと紅葉していた。
最後に九十九谷展望台からの夕焼け
神野寺から歩いて展望台まで戻ったら日没を迎えました。
うっすらと赤みがかった空と山々を見ていたら、東山魁夷がこの景色をモチーフにした時の気持ちが少しわかった気がしました。
なんというか、この広大な海にも似た山々を見ていたら自分という存在はなんとちっぽけなことよ・・・
自然の摂理には逆らわず、つねに平熱を保って粛々と生きて行こうと思いました。