京都上賀茂神社の斉王桜が圧巻だった【関西花見旅行#終】
前回の更新から時間が経ってしまった・・・帰ってから仕事に追われる日々に舞い戻ったのでね(ニコッ
まあそれはいいとして、今日は関西花見旅行最終日の様子を書こうと思います。
最終日(4月3日)は奈良から京都に移動して、京都の有名な桜名所で花見しました。
本当は吉野山に行く予定だったんだけど、電車の時間が合わなくて京都が見れなくなる可能性が高かったので、吉野山は諦めました。吉野は来年かな・・・
醍醐寺
醍醐寺は「醍醐の花見」で有名ですよね。世界遺産にも認定されています。3つのエリア(伽藍、霊宝館、三宝院)に分かれてるので、順番に見ていきましょう。
伽藍
4月3日の時点では大分散ってた。
もみじの葉が青く茂ってました。半年後に赤く染まった美しい景色が見れそうですね。
秋にもう一度来てみたい。
ここも紅くなったら絶対美しい。緑でも美しいけど。
霊宝館
ヤエザクラかな? でも、なんか少し違うような・・・
やけに丸くてモコモコした桜がありました。マリモっぽいw
近づいてみると花弁がいっぱい集まっていて「本当に面白い桜だな」と思いました。これが見れただけでも良かったかな。千葉で見れる場所、たぶん無い。
因みに、僕が醍醐寺で一番見たかった醍醐深雪桜がこちら。もう殆ど散ってしまって残念な感じでした。旅の初日に来てれば満開の姿を見れたかもしれない。
三宝院
ここにある太閤しだれ桜も散ってました。奥にある茶席もやってなかったし、やはりここの桜は終わってしまった感じでしたね。
上賀茂神社
ツイッターで検索したら「上賀茂神社の斉王桜が満開」という情報を得たので行ってみました。
まずは参拝。上賀茂神社は京都で最も古い神社であるからして、格式が高く、パワースポットとしては最強の部類に入るかもしれません。京都に行ったら是非行って欲しい神社ですね。因みに、こちらも世界遺産に登録されてます。
美しい神馬。桜と一緒に撮れたらなぁ・・・と思いつつ5分ほど見とれていた。
斉王桜
樹齢150年といわれてる斉王桜。樹高は10mくらいあります。
もう、圧巻だった!
なにこの壮大さ美しさ・・・ヤバイ。
下から覗いてみた(桜の木の下には縄が張ってあって行けません。)
接写してみた。まだ少し蕾があった。
斉王桜は例年4月中旬に満開を迎えるらしい。でも、今年は4月3日でこの状態なので、だいぶ早いですよね。
天龍寺
本日最後は天龍寺。バスで嵐山方面に向かい、世界遺産の庭園を見に行きました。
こちらでは三つ葉つつじが見頃ということで、それも楽しみです。
三つ葉つつじ。綺麗ですなぁ・・・
カエル(石像)
三つ葉つつじの濃いピンクと桜の薄いピンク、どちらも美しい。
庭園内の殆どの桜は散っていたんだけど、ここのだけまだ咲いていた。しかし、今まさに散ろうとしている。
風が吹いたら全部飛んでしまいそうな・・・そんな儚さがありましたね。
これが旅の最後に撮影した桜でした。
旅の終わり
21時の新幹線で帰る予定なので、もう少しだけゆっくりと。
嵐山の渡月橋を見ながらぼーっとしてました。
なんか、時間の流れがゆっくりだった。
最後は京都駅前の京都タワーに登って夜景を見ました。
夜景を見ながら旅を振り返る。
今回の旅は最高でしたね。こんなに美しい桜を見た春は今まで無かった。
ちょうど満開の時期に来れて、しかも天気がずっと良かったから、運も味方してくれた。そして何より関西の観光資源が素晴らしい。きっと何度来ても飽きないでしょう。
今度は紅葉の時期に来たいですねぇ。冬の京都も美しいかも。
ますます関西が好きになりました。