「好きな事で生きていく」について考えてみる
どうも、平熱系男子のにしです。こんばんは!
「好きな事で生きていく」という言葉を最近よく聞くので、今日はこれについて自分なりに考えてみようと思います。
好きな事して生きている人といえばYouTuberやブロガーのイメージが強いと思うんですが、別に彼らだけではないですよね。
「将来、高校の数学教師になりたい!」と思って学校の先生になった人もそうです。
個人経営のお店をやってる人も「そのお店を開きたい!」と思ってやり始めたから好きな事して生きている人です。
そう考えると昔からいっぱいいるワケですよ。
しかし、誰もがそうなれるとは限らない。
努力すれば夢が絶対に叶うなんて幻想です。
昨日のサッカーワールドカップ日本VSコロンビア戦のピッチに立ちたかった選手は何百人っていたと思うんですけど、試合に出られるのはスタメンの11人と交代する選手だけですよね。
選ばれなかった選手も相当な努力をしたと思うんですけど、それでも試合に出られなかった。
まあ、これは極端な例かもしれませんが・・・「努力すれば夢が叶うことがある」が世の真理です。
厳しいですよね・・・でも、それで努力をやめるのはちょっと違うと思います。その程度の熱意では何も叶えることはできないし、努力しないと始まりません。
僕が思うに、好きな事をして生きるための必要最低条件は圧倒的な努力をする事。努力を努力だと思わないレベルにまでなって無我夢中に努力する必要があります。
そしてこの圧倒的な努力になんらかの要素が絡んで上手くいった時、好きな事で生きていけるようになるんじゃないかなーと思います。
ただ、この「なんらかの要素」ってのが凄いクセ者なんですよ。マジで何なのか全くわかんないです。どんなに考えても正体が見えてこない・・・
成功者の本を読んでも成功した方法が千差万別過ぎて分析できないし、自分の上手くいった仕事を見ても「なんで成功したのかよくわかんね!」ってのが結構あったりします。
俗的な言葉を使うなら「運」とか「時代の流れ」とかかもしれないんですが・・・それだけではない気もするんですよね。
よくわかんないから、いろいろ試行錯誤してとにかく頑張るしかない。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる作戦で、思いついたこと全部やってみれば何か掴めるかも知れませんね!
「好きな事をして生きていく」というのも大変です(笑)
最後に、これを言っちゃあ今までの話が全部ぶち壊しになるんですが・・・
ぶっちゃけ「好きな事して生きる」を目指さなくてもいいと思います。家族のために色んなこと我慢して働く生き方もカッコイイですよ。最低限の収入を確保しつつ世界を放浪するのも楽しい生き方でしょう。
「好きな事して生きる」は、人生の大半を占める仕事を自分の好きな事にして楽しく生きていくという・・・考え方の1つに過ぎないのかなーと思います。仕事以外にも人生の楽しみ方はいろいろありますからね。
要は、法律やモラルの範囲内で自分の好きなように生きれば良いんですよ。
成功する方法が千差万別なように、生き方も千差万別です。どうせなら自分合った楽しい生き方をしたいですね。
それではまた!