どこまでも歩くブログ

30代男の完全な趣味ブログ

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浜松の楽器博物館が予想以上に凄かったw

先ほど、コンビニで明太子おにぎりを

レンチンされて、たらこおにぎりにされました。

「アタタメマスカ?」と聞かれて、「はい」と

答えてしまった僕が迂闊でした。

今日は東海道歩き旅8~9日目で訪れた

ヤマハ掛川工場と浜松の楽器博物館の

レビューをしたいと思います。

2つとも東海道とはちょっと離れているんだけど、

楽器やる者としては素通りできないかなーと思って

寄ってみました。

ヤマハ掛川工

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こちらは、ヤマハ掛川工場内にあるハーモニープラザ。

ピアノのショールームがあった。

ショールームのピアノは殆どが試弾でき、撮影も自由。

工場は見学できなかったので、ショールーム

遊びまくった。

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掛川工場モデル(?)

譜面台に富士山が描かれていた。

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明治時代のオルガン。創業者の山葉寅楠氏が作ったもの。

触れなかったのでどんな音が出るのかはわからない。

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レトロな雰囲気が漂う1900年製のグランドピアノ。

明治天皇が最初に買われたのだとか。

その後、いろんな人の手に渡って

ここに来たらしい。

正直、調律はかなり狂っている。

当時の部品をそのまま残しておくことに

しているため、チューニングピンは取り替え

られないそうだ。

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小室哲哉さんプロデュースのグランドピアノ。

形がなんか未来っぽい。

変形して空を飛びそう。

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響板に使われるスプルース。

初めて見た。こんなにデカイのか。

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リヒテルルーム。

リヒテルが愛用したピアノが2台並べられてた。

左がCFで右がCⅢSだったかな(うろ覚え)。

このピアノ、響く響く!

特に低音の迫力がヤバイ!

ベートーヴェンピアノソナタを弾いてたら

止まらなくなった(笑)

今度はホールで弾いてみたいなー。

誰もいないホールで(笑)

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他にもいろいろなピアノがあったけど、

それぞれタッチの重さや鍵盤の深さ、

音の響き具合などに個性があった。

やっぱ、ピアノって有機物で生きてるんだなー

なんて事を思った。

浜松楽器博物館

公立の博物館としては最大規模。

博物館ていうと大体は撮影禁止なのだけど、

ここは撮影O.K.だった。

ただし、楽器に触れることは体験コーナー以外では

できなかったが、録音を聞ける楽器はいくつかある。

1Fは主にアジアの楽器が展示されていた

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すっごい金ピカな楽器。

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これで叩かれたらめっちゃ痛そう。

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どのへんが楽器?困ったホワイトタイガーにしか

みえないけど。

背中のギザギザの部分を叩いたりするのかな。

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知らない楽器がいっぱい!

ちょっと興奮した。

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なんとなくピアノに似てるよね。

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とにかく、不思議な楽器がいっぱいあったので、

訳もわからずに写真を撮りまくったのでした(笑)

知識が無くても見て楽しめると思う。

続いて、地下1Fへ。

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インパクトありすぎ!

木の中は空洞になってるから、

叩いて音を出すのだと思う。

顔も楽器の一部だろう。

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アフリカ起源の親指ピアノ。

拷問されてるようにしか見えないんだが。

どんな音がするのか凄く気になる。

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顔がwww

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本当に不思議な楽器がいっぱい。

西洋楽器しか知らなかったから

どんどん常識がぶっ壊されていった。

そして、最後は鍵盤楽器コーナーへ。

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なんとなく中二病心をくすぐられるピアノたち。

悪魔的な何かを召還できそう。

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燭台付きのピアノ。

(部屋の明かりを消し、ローソクの明かりを頼りに

ピアノを弾く。曲は何がいいかな・・・

ショパンノクターン13番にしよう。

聴衆は誰もいない・・・ただ自分自身のために弾く)

妄想が膨らむぜ!!

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クリストフォリによるフォルテピアノ

最初に作られたと言われてるピアノ。

学芸員さんの実演と解説もあった。

現代のピアノと比べて鍵盤の数は少なく、

音も遥かに小さいが、チェンバロとは違って

打鍵速度の調節で音の大きさが変化していた。

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鍵盤がキラキラしてる

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ショパンが愛したプレイエルのピアノ。

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こちらのピアノ、一見普通のピアノだが・・・

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ダンパーが逆になっているのだ。

現在、このタイプのピアノは作られていない。

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他にも面白い楽器が展示されていたけど、

全ての写真を撮る時間もなかったので、

この辺で。

浜松楽器博物館は楽器好きな人なら

絶対楽しめると思います。

僕もまた浜松に行く事があったらもう一回

行こうと思います。